皆さんこんにちは！
実績作りから丸３０年を迎えたスクラムでは、一緒に２０年～３０年作業を頑張ってきたメンバーもそれぞれに年を重ねたと同時に、御両親や御家族も年を重ねてきました。
自分たち親が生きている間は何としても我が子の世話をして共に頑張る！という方が多い世代です。
子離れ、親離れはしたくないと考えついつい共に暮らしてしまいがちです。
今は、福祉サービスで６５歳を過ぎた親に代わってヘルパーが家事や入浴などのお手伝いができる時代になっても、親はまだまだ頑張ってできると思いがちの世代かもしれません。
みんなでスクラムでは頑張りすぎて親がダウンしてしまっては悲しむ子供たちを見ることになると思い、いつまでも親として姿を見せておいて欲しいと願い２０年以上前から介護人やガイドヘルパーをさせて頂きました。
制度が変わり、平成１５年４月措置の時代のヘルパー支援から自立支援法になった時からみんなでスクラムは「居宅介護事業所」部門を立ち上げ、ヘルパー稼働ができる体制にして参りました。
一人一人の「できる！」を大切にしながら、ご本人（ご家族）の意向に沿って支援ホームや御自宅での暮らしへ向けて、一人だけでは難しい生活面へのヘルパー派遣を居宅介護事業所として毎日懸命に頑張っております。
また毎年みんなでスクラム保護者会を開き、スクラムの現状の業務や実績を報告した後、子供たちの現状。保護者家族の現状を語り合い、どこにどう支援が必要かを共に考える良い機会にしています。
ここでもいつも話題になるのが、やはり「子離れ」・「親離れ」に事になります。
何よりみんなの無事故・健康が一番大切だからです。
そして毎日、就労継続支援B型事業「みんなでスクラム」と生活介護「みんなではっぴー」では開所当時から送迎は自宅前までとさせていただいたことで、日々の生活の変化や事業所内でのご本人の様子をご家族・支援者に伝え合うことができている事が今までの無事故に繋がっていると思います。
何より無事故と健康が一番と考え、笑顔の絶えない事業所づくりをこれからもみんなでスクラムを組んで頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。