令和6年の辰の年、明けましておめでとうございます。
今年は元旦に石川県や新潟県地域に大きな地震が発生し、2週間以上が経った今でもなかなか支援が行き届いていない現状が続いています。
2日には羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の飛行機の大きな事故が起きました。
旅客機に乗っておられた方には幸いなことに亡くなられた方はゼロでしたが、海上保安庁の方が5名亡くなられた事もとても痛ましく、地震で亡くなられた方々ともに心からご冥福をお祈りいたします。
また地震・事故でお怪我、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
石川・新潟などの被災地の一日も速い復興を願うばかりです。
さて、(N)みんなでスクラム生活支援センターの「就労継続支援B型」「生活介護」「相談支援センター」の業務は1月9日から發出をしました。
居宅介護支援部門は昨年の暮れまでも休むことなく、そして今年の元旦からも休まず稼働を続けております。
生まれた時から生活の不自由さを抱えてきたメンバーの方々、早くに御両親と離れての暮らしを余儀なくしてきたメンバーの方への支援は日中・夜間・休日を問わずに継続せねばなりません。
この世に生を受けてきたこと、「生」「老」「病」「死」の四苦から逃れることは誰もできない中で、それでも必死に真剣に生活をしていかなくてはならない現実があります。
「住み慣れた地域でふつうに暮らす」
あたりまえのようであたりまえでないこの暮らしは、からだやこころの障害だけではなく、
地震や災害・事故も含め市町や県内外を問わず予期せず、そしてあるとき突然やってくることなのかもしれません。
いつもは支援をしているようでも、いつ支援を受ける側になるかもしれない!
そんなことを考え・行動する一年にして参りたいと決意する次第です。
あらためまして地震・災害関連等でお亡くなりになられた方々へのご冥福と一日も速い復興をお祈り申し上げます。
令和6年1月 畑 裕美子